税務防衛特別所得税給与計算

防衛特別所得税とは?2027年1月からの新しい付加税

2027年1月から、所得税額に1%を上乗せする「防衛特別所得税」が始まります。税率そのものではなく「税額に対して」かかる付加税である点がポイントです。給与計算や源泉徴収にどう影響するのか、実務目線で確認します。

2026.02.10 更新 読了時間:約4分
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この記事でわかること
  • 防衛特別所得税の基本的な仕組み
  • 「税額の1%」がかかる意味
  • 給与計算・源泉徴収への影響
  • 企業が準備しておきたいこと

01防衛特別所得税の仕組み

防衛特別所得税は、所得に直接かける税ではなく、計算された「所得税額」に対して1%を上乗せする付加税です。復興特別所得税(所得税額の2.1%)と似た仕組みと考えると分かりやすいでしょう。

項目内容
課税対象基準となる所得税額
税率所得税額の1%(付加税)
開始時期2027年1月〜(予定)
性質所得税に上乗せする形で徴収

02給与計算・源泉徴収への影響

給与から所得税を源泉徴収している企業では、開始時期にあわせて源泉徴収の計算や税額表への対応が必要になります。給与計算ソフトを利用している場合は、提供元のアップデートで自動対応されることが一般的ですが、対応時期の確認は欠かせません。

注意ポイント
施行時期や具体的な計算方法は、今後の法令・国税庁の通達で確定します。給与計算ソフトのアップデート時期と、最初の対象となる給与・賞与の締めタイミングを早めに確認しておきましょう。

03企業が準備しておきたいこと

  • 利用中の給与計算ソフトの対応予定バージョンの確認
  • 源泉徴収事務の担当者への情報共有
  • 従業員から問い合わせがあった場合の説明準備
  • 年末調整・源泉徴収票の様式変更への対応
ポイント
税率そのものは1%と小さくても、全従業員・全期間にわたって影響します。「小さいから後回し」にせず、施行前に事務フローを一度確認しておくと安心です。

まとめ

防衛特別所得税は、所得税額に1%を上乗せする付加税で、2027年1月開始予定です。

所得ではなく「税額」にかかる点が特徴で、復興特別所得税に似た仕組みです。

給与計算ソフトの対応時期と源泉徴収事務の見直しを、施行前に確認しておきましょう。

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